パナソニックと京都大学は2015年11月17日、ｉＰＳ細胞を自動で大量培養できる小型装置を開発したと発表。安定した品質で大量培養でき、新薬候補物質の効果などを調べるために活用するという。創薬支援用として製薬企業など向けに数年以内に販売を始める予定で、価格は１台５千万円程度を見込んでいる。
ｉＰＳ自動培養装置への参入を通じ、バイオ分野を拡充する計画。