ディップは、2024年2月期までの5年間で人工知能(AI)などを駆使したソフトウエアで企業の業務効率化や自動化を支援する「ロボット派遣」分野への投資を500億円に拡大する。ロボット派遣によって、中小を中心に顧客企業の働き方改革を支援していく。
ディップはこれまでもAIやRPAを手がける企業への出資を進めてきた。2019年1月には企業のマーケティングを自動化するソフトウエアを開発する企業に出資した。
今後はAIやRPAを手がける企業への出資を拡大し、飲食店の人員確保や経理など幅広い分野で自動化を促すソフトウエアを開発。ソフトウエアを人員の確保が難しくなっている中小企業向けに販売し、労働力不足の解消を助ける。