パナソニックは、2014年9月24日、ベッドからの起立と歩行を支援する介護ロボットとサービス付き高齢者住宅などで高齢者の動作状況を検知するみまもりシステムを開発したと発表した。2016年度中の製品化と発売を目指す。
介護ロボットは高齢者の起立や着座、静止の状態を検知し、足りない力をモーターでアシスト。トイレへの移動や移乗、排泄時などの自律的な動作を支援する。みまもりシステムは電波センサの技術を活用し、動作や離床を検知。ベッド上での呼吸数や体動検知による夜間の異常の早期発見などから、安心して生活できる環境提供を支援する。
パナソニックは病院や介護施設向けに販売。介護ロボットなどの新規事業で、2018年度に売上高50億円を見込む。
パナソニック 介護ロボットを開発
項目 | 内容 |
商品 | 介護ロボット |
機能 | 起立や歩行を支援 |
発売 | 2016年度 |