パナソニックは、2014年9月30日、スペインのフィコサ社の株式49%を取得すると発表した。第三者割当増資を引き受ける。出資額は200億円から300億円のもよう。完了は2015年3月末まで。
フィコサは自動車サイドミラーで世界シェア20%を握る。パナソニックはフィコサが持つ欧米自動車メーカーの販売力を活用し、車載機器や部品の納入を狙う。また、パナソニックが持つ映像技術とフィコサが持つミラー技術を融合し、自動運転関連技術を共同開発する電子ミラー事業の早期立ち上げを目指す。
パナソニック フィコサ社の株式49%を取得
項目 | 内容 |
投資額 | 200億円~300億円 |
対象 | スペインのフィコサ社49% |
事業 | サイドミラーなどの自動車部品 |
計画 | 自動運転関連技術を共同開発 |
完了 | 2015年3月末まで |
【フィコサ】
2013年 | |
売上高 | 1300億円 |