iPSで脳梗塞で起きた麻痺改善 2019/03/18 国立病院機構大阪医療センターの金村米博部長と慶應義塾大学の岡野栄之教授らは、脳梗塞で起きた手足の麻痺を一部改善する手法を開発した。iPS細胞から神経のもとになる細胞を作成。ラットの脳に移植して効果を確かめた。2024年頃の臨床応用を目指す。 脳梗塞を含む脳卒中は、国内で年間約30万人が発症する。助かった場合でも、麻痺などの後遺症が出ることが多い。