大阪大学は、2019年8月29日、iPS細胞から作った角膜細胞を、患者に初めて移植したと発表した。「角膜上皮幹細胞疲弊症」の患者を対象とする臨床研究で移植。1年間経過を観察し、安全性や有効性を確かめる。

年内に2例目を実施し、4例全てが終わるのは2021年が想定されている。2024年~2025年の実用化を目指す。