iPSで脊髄損傷治療 臨床計画を承認 2018/11/29 慶應義塾大学は、2018年11月28日、iPS細胞を使い脊髄損傷の治療を目指す臨床研究計画を承認したと発表した。2018年内にも厚生労働省の専門部会に計画を提出する。正式に認められれば、臨床研究が2019年夏に始まる見通し。 計画では、脊髄を損傷して2~4週間たった「亜急性期」で、運動などの感覚が完全にまひした18歳以上の患者4人が対象。移植から1年かけて安全性や効果を確かめる。