iPS細胞で小腸組織 2018/11/27 大阪大学の水口裕之教授と高山和雄助教授らは、ヒトのiPS細胞から小腸の一部を育てることに成功した。企業と協力して2019年中にも製品化を目指す。 新たな飲み薬の開発では、小腸でどのくらい吸収されるかなどを調べる必要がある。作った小腸の組織は、吸収具合のほか、治療効果を発揮するなどを調べるのに役立つ。開発期間の短縮につながり、新たな飲み薬の開発などへの利用が期待される。