iPS細胞で目への移植手術 実施を了承 2014/09/09 厚生労働省は、2014年9月8日、理化学研究所などが申請したiPS細胞を使って目の難病である加齢黄斑変性を治療する臨床研究の移植実施を了承した。移植する細胞の遺伝子解析結果を厚生労働省の審査委員会に報告し、問題ないと判断された。移植手術は2014年9月内に実施される見通し。 臨床研究では、患者の皮膚細胞からiPS細胞を作製。網膜細胞に育ててシート上にし、目に移植。患者6人で安全性と効果を評価する。