旭化成の2016年~2018年の経営計画。2018年に売上高2兆2000億円、営業利益1800億円を目指す。7000億円規模の投資を実行。事業ポートフォリオを「マテリアル」「住宅」「ヘルスケア」の3領域に再編する。
2011年~2015年は「グローバルリーディング事業の展開」「新しい社会価値の創出」の戦略を推進し、1兆円の成長戦略投資を実施。米国の救命救急医療機器メーカーのゾル社を買収し、クリティカルケア事業に参入。米国のバッテリーセパレータメーカーのポリポア社を買収し、セパレータ事業を拡大した。
2016年~2018年は「成長・収益性の追求」「新事業の創出」「グローバル展開の加速」を基本戦略とし、飛躍の基盤を固める。
2016年~2018年の経営計画
2015年 | 2018年 | |
売上高 | 1兆9540億円 | 2兆2000億円 |
営業利益 | 1640億円 | 1800億円 |
純利益 | 900億円 | 1100億円 |
還元性向 | 31% | 35% |