三菱商事と三井物産、日本郵船は、2014年8月7日、米国産シェールガス液化事業であるキャメロンLNGプロジェクトの最終投資決定を行ったと発表した。キャメロンLNG輸入基地を輸出基地へ転用するため、新たに年間1200万トンの天然ガス液化関連設備を建設し、2018年から商業生産開始を予定する。
総投資額は約100億ドル。74億ドルは国際協力銀行や民間銀行と期間16年の強調融資契約を締結。国際協力銀行が25億ドル、三菱東京UFJや三井住友、みずほはど国内外29の民間金融機関が50億ドル、民間分のうち20億ドルは日本貿易保険が保険を付ける。
キャメロンLNG 融資契約締結
項目 | 金額 | 融資額 | 内容 | ||
総投資額 | 100億ドル | 25億ドル | 国際投資銀行 | ||
50億ドル | 29の民間金融機関 | 20億ドル | 日本貿易保険が保険 |