豪英資源大手BHPビリトンは、2015年7~12月期に米国のシェールガス事業で約8500億円の減損損失を計上するという見通しを発表。同社は15年6月期通期決算でも米シェール事業に絡み28億ドルの減損を計上しており、掘削装置を段階的に減らすなど投資を抑制してきたが、原油の価格下落が主因でさらにシェールガスの掘削装置の配置場所を3月までに現在の7カ所から5カ所に削減するとも明かしている。