【中部電力】2016年にシェール輸入開始 2016/01/18

米エネルギー省は、2013年5月17日、シェールガスの増産で価格が下落している天然ガスの対日輸出を解禁すると発表した。米国は自由貿易協定(FTA)を結んでいない国への天然ガスの輸出を制限していたが、輸出を認可。米国の割安な天然ガスが市場に出回ることになる。

中部電力は、米政府が最初に輸出を認可した米シュニエール・エナジーが主導するサビーンパスLNG輸出基地において2016年7月から調達する契約を締結。2018年1月までに約70万トンのLNGを輸入する。火力発電コストの引き下げを狙う。

また、関西電力も2016年前半からLNGの輸入を開始する契約を締結。2018年までに計80万トンを輸入する。

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