中部電力は2015年4月8日、米国オハイオ州における天然ガス火力発電事業に参画すると発表。事業会社であるキャロルカウンティエナジー社の出資権益の20%を取得した。総事業費は約1000億円で火力発電所を建設し、2017年度の運転開始を目指す。出力は約70万キロワット。

米国では電力供給源の減少に対応するものとして天然ガス火力発電が期待されており、高効率の新規電源として米国北東部への電力供給を行うことができ、長期にわたり安定した収益が期待できるという。
 

中部電力 米天然ガス火力発電事業に参画

項目 内容
総事業費 1000億円
対象 米天然ガス火力発電事業
稼働時期 2017年度