日本製紙は2016年6月16日、約300億円で米林業大手のウェアーハウザーから世界3位の規模の紙容器事業を買収すると発表。9月末までに全額出資で新会社を設立し、ウェアーハウザーが持つワシントン州の紙パックや紙コップなどの紙容器の紙を作る工場と日米韓の販売拠点を買収する計画で、約500人の従業員も引き受けるという。
買収により、日本製紙の海外売上高比率は約14%から18%程度まで高まる見通しで、北米市場を開拓する。
日本製紙が2010年以来の大型投資 紙容器事業を買収
項目 | 内容 |
買収金額 | 300億円 |
対象 | ウェアーハウザーから紙容器事業買収 |
取得時期 | 2016年9月末 |