タイ改造内閣は2015年9月1日、停滞が長引く経済を内需主導で底上げすることを目的とした、緊急経済対策を閣議決定した。総額は約4600億円。農村部への公共投資や低所得層への実質的な補助金政策が柱となっており、2015年12月31日までに実施する予定だという。
タイ 緊急経済対策4600億円を閣議決定
緊急対策内容 | 金額 |
低所得層へ2年間のゼロ金利融資 | 600億バーツ |
全7255自治体に500万バーツを支給し公共施設の改修 | 363億バーツ |
地方自治体など向けに1案件100万バーツ未満を支給し雇用対策 | 400億バーツ |