タイ中央銀行は、2013年5月29日、政策金利を0.25%引き下げ2.75%から2.5%とした。
直近の実質国内総生産(GDP)伸び率が前期比マイナスとなったため、金融緩和で景気を下支えする。
タイ国家経済社会開発委員会(NESDB)が発表した1~3月期GDPは前年同期比5.3%増と、タイ中央銀行が予測した7.5%を下回った。
バーツ高により輸出が伸び悩んでおり、GDP対比で7割を占める輸出は、農産物などの不振で前年同期比4.5%増にとどまった。
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