東京ガスと九州大学は共同研究で、高効率の次世代型燃料電池の発電効率を従来より3割以上高める手法を開発した。新手法の対象は「固体酸化物形燃料電池」と呼ぶタイプで、産業用の開発や一部の家庭用への採用が始まっている。今後、この新材料を使った燃料電池を試作し、実用化に向けた実験に取り組むという。