TDKは、2017年11月21日、全固体電池「セラチャージ」を開発したと発表した。2018年春頃を目処に量産する。

セラチャージは、セラミック固体電解質を介して充放電をする。MLCCの様な積層技術をベースに製造。液漏れや発火リスクが無く安全性が高い。IoT機器やウエアラブル機器などでの用途を想定する。省電力で駆動する時計部品や近距離無線通信「ブルートゥース」の発信機器などの電池として使用する。