水素ステーションの建設コストはガソリンスタンドの7000万円から1億円に対し、5億円から6億円かかるとされている。一方、欧州では水素ステーションに関連する制度整備が進み、1億円台での建設が可能という。そのため、経済産業省は2015年をめどに3億円、2020年をめどに2億円とする目標を掲げる。また、経産省は2014年に水素タンクに安価な鋼材を使えるように規制を緩和する方針。


燃料電池車 主な規制項目

省庁 規制内容
経産省 水素ステーションに用いられる鋼材を限定
消防庁 天然ガス自動車とガソリン自動車の停車スペースを分離
国交省 燃料電池二輪車の認可制度が不整備