TPP11が2018年12月30日に発効する。発効に必要な6か国の国内手続きが終了。世界のGDPの13%を占める自由貿易圏が誕生する。

TPP11は、農作物や工業品の輸出入の関税を引き下げる。また、ビジネスルールを統一する。発効すれば、日本からの輸出では工業品の99.9%、農林水産物の98.5%で最終的に関税が発効される。

日本の消費者にとっては、安い輸入肉や野菜が手に入りやすくなる。