日本から輸出される工業製品は全部で約6500品目。ビデオカメラや電池、炭素繊維など日本の輸出品目数の約87%の関税が協定発効後すぐに撤廃される。また、大型二輪車や工作機械、タオルなどは5年目に撤廃。乗用車は15年目から減り始め、25年目に撤廃される。
TPP 工業製品の関税撤廃時期
撤廃 | 品目 | 関税 |
即時 | コンタクトレンズ | 2% |
ビデオカメラ | 2.1% | |
電池 | 2.5~3.5% | |
ゴルフクラブ | 4.4% | |
グランドピアノ | 4.7% | |
電車の貨車 | 5% | |
5年目 | 大型二輪車 | 2.4% |
工作機械 | 2.2~4.4% | |
合板 | 8% | |
タオル | 9.1% | |
10年目 | 大型タイヤ | 3.4~4% |
12年目 | 光ファイバー | 6.7% |
ベアリング | 9.9% | |
25年目 | 乗用車 | 2.5% |