みずほ銀行とソフトバンクは2016年9月15日、AIを活用した個人向け融資事業を始めると発表。11月に共同出資会社を設立予定で、資本金は50億円。みずほ銀とソフトバンクがそれぞれ50%を出資し、2017年前半に新事業を始めるという。新サービスは融資の手続きを全てスマートフォンで完結させることができる。
みずほ銀とソフトバンクが保有する銀行口座の入出金履歴や携帯電話料金の支払い状況などのデータをAIが分析し、融資上限や貸出金利を決める。融資の審査にAIを活用することで、審査にかかる時間も従来より大幅に短縮し、新たな顧客獲得やコスト削減につなげる。
みずほとソフトバンク AI活用で顧客獲得やコスト削減へ
項目 | 内容 |
対象 | 共同出資会社を設立 |
出資金額 | みずほ銀 50% ソフトバンク 50% |
設立時期 | 2016年11月 |
事業開始時期 | 2017年前半 |