新日鉄住金は2016年4月28日、330億円を投じて君津製鉄所の第5コークス炉1基を改修すると発表。第5コークス炉は生産能力90万トンで稼働から40年以上経過が経過しており、解体して建て替える。2017年度上期に解体作業に入り、18年度下期の再稼働をめざすという。現在別のコークス炉も解体中で12月に再稼働を計画しており、生産性を高め収益改善につなげるもよう。

新日鉄住金 老朽化コークス炉を改修

項目 内容
投資金額 330億円
対象 君津製鉄所第5コークス炉改修
再稼働時期 18年度下期