ソフトバンクグループ傘下の米携帯大手スプリントは、通信ネットワーク関連の資産の一部を売却すると発表。売却先は新たに設立した企業「ネットワーク・リースコ」。入手したネットワーク関連資産を担保に、ソフトバンクやほかの投資家などから約2400億円を調達してスプリントに支払うという「リースバック」方式を取る。こうした仕組みを使うことで、売却後もスプリントは同資産を使い続けることができ、調達した資金は、償還を迎える負債の返済や通信網向上のための投資などにあてるという。15日までの手続き完了を見込む。
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ソフトバンクグループ傘下の米携帯大手スプリントは、通信ネットワーク関連の資産の一部を売却すると発表。売却先は新たに設立した企業「ネットワーク・リースコ」。入手したネットワーク関連資産を担保に、ソフトバンクやほかの投資家などから約2400億円を調達してスプリントに支払うという「リースバック」方式を取る。こうした仕組みを使うことで、売却後もスプリントは同資産を使い続けることができ、調達した資金は、償還を迎える負債の返済や通信網向上のための投資などにあてるという。15日までの手続き完了を見込む。