東芝は、2017年10月11日、特設注意市場銘柄及び管理銘柄の指定が解除されると発表した。解除日は2017年10月12日。

東芝が提出した会計不祥事の再発防止策や決算書類から、内部管理体制について相応の改善がなされたと認められた。解除により東芝は、公募増資など資金調達手段が広がる。

一方、2018年3月末時点で債務超過の状態が解消されず、上場廃止基準に該当した場合には、上場廃止となる。