韓国LGディスプレーは約130億円を投じて韓国中部・亀尾の工場内に生産ラインを新設し、有機EL照明用のパネルを量産する。1メートル×1.2メートルの基板を月に1万5千枚を処理できる生産能力とし、2017年上半期に稼働予定。テレビ用などで培った量産ノウハウを生かし良品率を高め、生産コストも引き下げたい考え。LGグループ外にも供給し、有機ELを液晶と並ぶ主力事業に育てる。
LGディスプレー 有機EL照明を本格化
項目 | 内容 |
投資金額 | 130億円 |
対象 | 韓国中部・亀尾の工場内に生産ライン新設 |
稼働時期 | 2017年上半期 |