中国 天津港湾部の爆発問題 2015/08/17 中国・天津市の港湾部の倉庫で、2015年8月12日、爆発事故が発生した。港湾施設の機能はほぼ停止。停止状態が長引けば、生産停滞や輸出の減少で中国経済に悪影響を与える可能性がある。 天津港は北京を中心とする華北地方の玄関口。2014年の貨物取扱量は世界4位という。また、河北省に集積する中国鉄鋼産業の輸出拠点となっており、中国の鋼材輸出の約30%を取り扱うもよう。