中国の上海と深圳の両証券取引所は、2015年7月31日、24の証券口座による売買を2014年7月31日から3ヶ月間停止すると発表した。また、8月3日からさらに10の証券口座による売買を3ヶ月間停止するとした。

対象は米ヘッジファンドのシタデル・インベストメント・グループの子会社を含む24社・個人など。中国の証券監督管理委員会は、処分対象の24口座について、株式売買の発注と取り消しを繰り返して株価を動かしただけでなく、他の投資家の判断にも悪い影響を与えたとした。