中国当局は、2015年4月17日、投資基金会社や証券会社の資産運用部門などに対し、株を空売りする際に使う貸株業務を認めると発表した。中国では株券の貸し手が限られ、空売りが難しかった。今回の規制緩和で空売りがしやすくなる。また、貸株対象銘柄も拡大する。

空売りの拡大により、過度の相場上昇をけん制する。