環境省は、2015年4月3日、再生可能エネルギーの発電量試算を発表した。現状の普及策のままでも2030年に全体の24%に達する見通し。

太陽光発電は現状の約5倍の777億キロワット時。マンションなど集合住宅が大きく伸びる。風力発電は約8.5倍の410億キロワット時。洋上風力などが増える。地熱発電は約4倍の134億キロワット時。国立・国定公園内での開発促進策で増加する。

また、最大限普及した場合、再生エネルギー比率は35%に増えると見込んでいる。


環境省の再生可能エネルギーの発電量試算

項目 内容
全体に対する割合 24%
太陽光発電 5倍の777億キロワット時
風力発電 8.5倍の410億キロワット時
地熱発電 4倍の134億キロワット時