調査会社富士経済は、2014年10月10日、2013年の国内一般医薬品市場が前年比1.5%増の6140億円だったと発表した。ミニドリンク剤や目薬で高価格帯製品の需要が高まったことや、花粉飛散量の増加により鼻炎治療剤が大きく拡大した。今後は、人口減少というマイナス要因がある一方で、高齢化社会の進行によるセルフメディケーションの需要拡大が期待される。
一般医薬品の市場規模
2013年 | 2014年 | |
一般医薬品 | 6140億円 | 6136億円 |
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