ノルウェーの石油会社のエクイノールや出光興産は、2018年8月29日、ノルウェー領の北海で洋上風力発電所の建設に向けた検討を開始したと発表した。総投資額は700億円。出力8000キロワットの浮体式の洋上風力を11基建てる。

プロジェクトが実現されれば、該当エリアの石油ガス生産設備で現在使用しているガスタービン発電からの電力の35%程度が風力発電に置き換わる見通し。年20万トンのCO2削減につながるという。

2019年に最終投資判断を行い、2022年~2023年の稼働を目指す。