要興業は、東京23区を中心に、ビン、缶、ペットボトル、粗大ごみなどの産業廃棄物や可燃ゴミなどの一般廃棄物を収集運搬、処分、リサイクルを中核とした事業を展開している。
「官から民へ」の機運が高まる中で、自治体から廃棄物処理業者へ委託される廃棄物の量は今後も増加する見通しとしている。
要興業は、収集運搬・処理事業では、徹底した法令遵守による安心を提供し、適切な廃棄物処理を提案。着実な顧客数増加を図る。東京23区は、活発な都市活動や事業活動が展開され、今後も発展が見込まれる。足立区及び大田区の南北2ヶ所の拠点を中心に、東京23区内を活動拠点とし、近県市への拡充の視野に事業展開をする。リサイクル事業では、新たな資源化ルートの開拓を進めることから、更なる再資源化に努める。必要な人材を適時に採用すると同時に、教育研修制度の拡充、企業規模の拡大に対応した内部管理体制の強化などの整備を進め、企業価値の更なる向上を目指して取り組む。
要興業の企業理念は「環境保全と循環型社会に貢献する企業であること」としている。
新規上場概要
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2017年12月25日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | 野村證券 |
公募・売出 | 447万6300株 |
オーバーアロットメント | 67万1400株 |
仮条件 | 700円~750円 |
ブック・ビルディング期間 | 2017年12月7日~2017年12月13日 |
公開価格 | 750円 |
要興業の業績推移
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2017年(4-9月) | 54億円 | 7.1億円 | 4.8億円 | 123億円 | 185億円 | 66.8% |
2016年 | 100億円 | 10億円 | 7.4億円 | 119億円 | 175億円 | 67.8% |
2015年 | 98億円 | 11億円 | 7.8億円 | 112億円 | 165億円 | 67.8% |