エル・ティー・エスは、RPA・AI・ビジネスプロセス可視化などを活用し、企業変革と働き方改革を推進するプロフェッショナルサービスの提供及び企業のIT人材不足を解消するマッチングプラットフォーム「アサインナビ」を提供する。
新規上場
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2017年12月14日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | 大和証券 |
公募・売出 | 650万株 |
オーバーアロットメント | 9万7500株 |
仮条件 | 630円~680円 |
ブック・ビルディング期間 | 2017年11月29日~2017年12月5日 |
公開価格決定日 | 2017年12月6日 |
事業
【プロフェッショナルサービス】
●ビジネスプロセスマネジメント
顧客の事業構造をビジネスプロセスとして可視化し、プロセス改善に必要な手法を立案。改善の実行支援や人材育成の取組支援などを行う。顧客との間で長期的な関係を構築し、安定的な案件機会を拡大。長期支援を通じた顧客の変革サイクルをグリップし、コンサルティングやデジタル活用サービスを展開する。
ビジネスプロセスマネジメントサービスの提供により、顧客は業務変革の立案、企業の変革・成長に必要なデジタルテクノロジーや外部リソース活用領域の選定、最適なテクノロジーの選定が可能となる。
●コンサルティング
顧客の経営から事業の最前線まで、変革を実行するための現場に入り込み、成長戦略構築や事業開発、業務改革や組織改革を支援する。顧客サイドの立ち位置で、顧客・構想フェーズからIT基盤構築、新業務導入後の運用支援、顧客企業に必要な人材育成までを支援する。
●デジタル活用サービス
経営のデジタルトランスフォーメーションを実現するために必要となる顧客の業務に合わせたリサーチ、テクノロジー活用手法の策定、IoT、マーケティングデータなどの分析によるバリューチェーンの改善、AI・RPA等の業務ロボット導入による効率化・自動化など、顧客の業務に適した新たな手段を提供する。
【プラットフォーム事業】
IT人材とITプロジェクトに取り組む顧客企業が直接つながるプロフェッショナルクラウドソーシングの場を提供する「アサインナビ」を運営。IT業界の多重下請け構造の改善や高単価案件の提供を実現。IT企業を対象としたM&A支援サービスも開始している。
経営戦略
ビジネスプロセスマネジメントやデジタル活用サービスの知見を活かした「働き方改革」の支援など、企業が直面する課題を解決するサービスの強化を図る。長年取引関係にある主要顧客との関係強化、大手コンサルティング会社、IT企業とのパートナーシップ拡大を進める。契約全体に占めるストック収益型案件を一定比率以上確保することで、安定的な収益基盤を構築する。
「アサインナビ」では、蓄積されたデータベースを活用した新たな付加価値サービスを提供する。
エル・ティー・エスの業績推移
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2017年(1-9月) | 17億円 | 1.4億円 | 0.9億円 | 6.3億円 | 11億円 | 54.6% |
2016年 | 19億円 | 0.1億円 | ▲1.4億円 | 5.1億円 | 9.3億円 | 54.7% |
2015年 | 18億円 | 1億円 | 0.6億円 | 7.6億円 | 12億円 | 61.4% |