マツオカコーポーレーションは、アパレルメーカー、商社、量販店からの発注を受け、相手先のブランドで衣料品を製造するアパレル品のOEM製造を展開。

経営理念は「ファッションを通じて、人々の生活・文化の向上を図り、人々に感動を与えることにより社会に貢献する」「常に独自の発想により新価値創造を意識した展開と、革新的社内風土を高める」。

顧客のニーズは品質、納期、デザイン、着やすさ、心地よさなど幅広い変化が見られることから、これらの多種多様な要望に対応し、価値と価格のバランスを追求する。


新規上場概要

項目 内容
上場予定日 2017年12月13日
1単元株式数 100株
主幹事 野村證券
公募・売出 164万5000株
オーバーアロットメント 24万6700株
仮条件 2420円~2600円
ブック・ビルディング期間 2017年11月27日~2017年12月1日
公開価格 2600円


経営戦略

アパレル市場においては、国内市場においては少子高齢化の進行などにより緩やかに縮小する傾向がある。一方、BRICsを中心に購買力の高い層が増大し、新しい市場が生まれつつある。グローバル戦略を展開するために生産拠点の最適化を一層加速させるとともに、生産スピードの向上とリードタイムの短縮化、品質の維持及び向上を図る。

ベトナムでの生産拠点の構築により、最適地生産を推進。バングラデシュでの工場拡張により、インナーウェアの生産を拡大。欧米を中心としたスポーツウェアの販路拡大を目指す。


マツオカコーポレーションの業績推移

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2017年(4-9月) 277億円 26億円 16億円 168億円 388億円 43.4%
2016年 517億円 40億円 25億円 154億円 356億円 39.2%
2015年 569億円 42億円 30億円 134億円 341億円 34.8%