ポエックは、ポンプ類・撹拌機などの水処理機やオゾンガス発生装置・オゾン水製造装置・オゾン脱臭装置など環境改善機器などの環境関連機器。熱交換器などのエネルギー関連機器の環境・エネルギー事業。船舶用機械及び部品、プラント関係機器及びその他動力関係部品の動力・重機等事業。屋内・屋外消火栓、スプリンクラー消火設備用加圧送水装置の防災・安全事業を展開している。
新規上場概要
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2017年11月28日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | 野村證券 |
公募・売出 | 46万2000株 |
オーバーアロットメント | 6万9300株 |
仮条件 | 670円~750円 |
ブック・ビルディング期間 | 2017年11月9日~2017年11月15日 |
公開価格決定日 | 2017年11月16日 |
経営戦略
原子力発電に代わるエネルギー需要が活況。排熱利用発電への需要が高まっている。水処理機器では、保守・メンテナンスサービスを強化。新規需要に加え、更新需要の獲得を進め、販売シェア拡大に努める。また、熱交換器を発電システムに組み込むためのプロモーションを積極的に行う。
動力・重機等事業では、売上比重が高かった船舶用機器及び部品関係の需要が不透明。プラント関連及び航空機関連への切り替えを進める。
防災・安全事業では、子会社三和テスコで製造しているスプリンクラー消火装置「ナイアス」の拡販を進める。特に介護施設市場に向けた重点営業を図る方針。
市場開拓を目的としたインターネット上のセールスプロモーションサイトを活用。アクセスする訪問者にアンケートを含むメールマガジンを発行。回答収集により得られた結果を商品の品質向上に活かすなど、ダイレクトマーケティング策を積極的に実施する。
ポエックの業績推移
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2017年(9-5月) | 36億円 | 0.5億円 | 0.5億円 | 7.8億円 | 69億円 | 11.3% |
2016年 | 54億円 | 1.8億円 | 1億円 | 7.2億円 | 71億円 | 10.2% |
2015年 | 49億円 | 2億円 | 1.1億円 | 7.1億円 | 60億円 | 11.8% |