西本Wismettacホールディングスが新規上場 2017/08/30

西本Wismettacホールディングスは、日本食を中心としたアジアの食材などを主に米国などの日本食を中心としたレストランやスーパーへの販売を行う事業や日本で青果物全般などの輸入卸販売を展開している。

新規上場概要

事業

 【アジア食グローバル事業】
日本食を中心としたアジアの食材などを米国、日本、中国、東南アジアなどから輸入し、米国やカナダを中心に、欧州、豪州、アジアなど日本食を中心としたレストランやスーパーに販売している。

【農水産商社事業】
生鮮青果、冷凍加工青果、水産物などを国内の卸売市場、量販店、外食・中食産業、食品メーカーなどに対して輸入卸販売をしている。国産青果物の輸出や、これまでの販路の中心であった国内の卸売市場、食品メーカー、外食産業だけでなく、中国、香港、東南アジアなどで販路の拡大に取り組んでいる。

経営戦略

主要市場である北米では引き続き新規顧客の開拓を進めることでシェア拡大を図る。業務用調理済加工食品やグルテンフリー、ハラール対応など食のニーズが多様化しているため、現地社員の採用を増やし、現地のニーズをくみ取ることで商品開発に結びつける。

また、アジア各国への販売活動を広げるとともに、各国より調達した水産物を日本国内に販売するなど、事業横断的に複合的な販売戦略に努める。

西本Wismettacホールディングス