トヨタ自動車は2017年1月9日、今後5年間で米国に約1兆1600億円を投資すると発表。トヨタは2020年までに世界で生産・販売する車の約半分を新たな開発・設計手法「TNGA」に基づく製品に切り替える方針で、投資の使途については大半はTNGAに基づく新型車の立ち上げに充てる見通し。また、ケンタッキー州の工場などで生産設備を順次刷新して、生産性を高める費用に充てるという。テキサス州で開設準備を進めている米新本社の建設費や人工知能開発子会社の設備投資も含まれる。
トヨタ 米国に1.1兆円投資で工場順次刷新
項目 | 内容 |
投資金額 | 1兆1600億円(5年間) |
対象 | ・TNGAに基づく新型車の立ち上げ ・工場で生産設備を順次刷新 ・米新本社の建設費やAI開発子会社の設備投資 |