凸版印刷は2016年11月28日、川口工場に100億円を投じて新棟を建設し、最新のオフセット印刷機や製本設備を導入すると発表。工場敷地内で点在していた印刷や製本工程を新棟に集約することで、全ての出版物を1つの建屋で一貫して印刷製本できるようにする。新棟ではエネルギー利用状況や生産進行状況、設備稼働状況の見える化を進め、業務の効率化や異常値の早期発見・対応も可能にする。
一貫生産ラインで輸送時間や納期短縮につなげ、出版印刷の需要が落ち込む中で効率化を目指す。
凸版印刷 川口工場「見える化」で業務効率UP
項目 | 内容 |
投資金額 | 100億円 |
対象 | 川口工場に新棟建設 |