ロボット開発ベンチャーのZMPは凸版印刷と共同で、物流支援ロボット「CarriRoo(キャリロ)」を使った在庫管理システムの開発に乗り出すと発表。「CarriRo」は運搬の生産性を最大 3 倍まで引き上げることができる台車型ロボットで、倉庫や物流センター内のピッキング業務の効率化や、工程間搬送に利用される。ロボットの稼働時間は8時間で最高時速は6キロメートル。両社は6月以降に実証試験を始め、物流会社向けに2017年中の提供開始をめざすという。
投資に関する金融市場動向や経済動向のレポートを発信。