テクノスジャパンの株価は分割後、しっかり推移している。株価の評価を変えたのは、子会社TDSM(テクノスデータサイエンス)に自動運転技術で協業するZMPが10%出資し、資本金を6倍の3億7500万円に高めたことがある。調達資金はAI製品の開発やIoTでつながるコネクテッドカーの開発に充当される。この分野はマイクロソフトとも協業を強化する。
また、独自の秘密分散技術を持つセキュリティ企業のTCSIに東大エッジキャピタル(UTEC)と共に出資したことも評価を高めた。この技術は富士通やNECなど大手IT企業も自社サービスで活用している。
テクノスジャパン 株価評価を変えた要因
項目 | 内容 |
理由 | ZMPがテクノスジャパン子会社TDSMに10%を出資 |
秘密分散技術を持つセキュリティ企業TCSIに出資 |