船場は、商業施設及びインテリアの企画・設計・監理・施工、市場分析及び分析、商業施設の管理・運営・販売促進、陳列用具の設計・作製・販売、一般建築業などの業務を展開している。

大型商業施設の新築・改装や物販、飲食、書籍、ブライダルなどの専門施設などから受注している。海外ではアジア圏(香港、台湾、シンガポール、中国、ベトナム)で現地法人により事業を展開している。


新規上場概要

項目 内容
上場予定日 2016年12月19日
1単元株式数 100株
主幹事 野村證券
公募・売出 210万株
オーバーアロットメント 31万5000株
仮条件決定 2016年11月30日
ブック・ビルディング期間 2016年12月1日~2016年12月7日
公開価格決定日 2016年12月8日


今後の事業環境

インバウンド需要や東京オリンピック・パラリンピック開催に向けた諸施設の建設や都市再開発・インフラ整備などの増加など堅調な受注環境が期待されるとしている。

主要顧客である小売り業界では、eコマースの発展により、単に商品を買う場所からイベントなど体験できる場所への変化、成長拡大が見込まれるアジア市場への出店加速、インバウンド対応が進む見通し。医療や金融、図書館など教育分野でも、従来の画一的な施設から、複合的な施設へと変化する見通し。


船場の業績推移

  売上高 経常利益 純利益 純資産 総資産 自己資本比率
2016年(1-9月) 201億円 12億円 7.3億円 67億円 153億円 43.8%
2015年 307億円 20億円 15億円 62億円 168億円 37.4%
2014年 245億円 10億円 5.4億円 46億円 144億円 32.4%