シンシアは、使い捨てコンタクトレンズに注力し、ブランド名「L-CON」シリーズを中心に展開している。また、取引先のプライベートブランドコンタクトレンズの受託製造も行っている。
ドラッグストア向けの売上拡大やインターネット通販店の利用客の増加、カラーコンタクトレンズ市場の拡大などから売上高は順調に推移しているとしている。
新規上場概要
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2016年12月16日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | SBI証券 |
公募・売出 | 45万株 |
オーバーアロットメント | 5万株 |
仮条件 | 1940円~2100円 |
ブック・ビルディング期間 | 2016年11月30日~2016年12月6日 |
公開価格 | 2100円 |
経営戦略
中長期的に、日本国内の少子高齢化からコンタクトレンズユーザーの主要部分を占める若年層が減少する見通し。シンシアは、新素材を活用した高機能で良好な装用感を得られるコンタクトレンズの開発やニーズを捉えた商品スペック、デザインの整備など商品開発力の強化に努める。
海外事業では、2013年から香港、台湾に、2014年からはタイ、マレーシアで販売開始。今後もアジアを中心に海外事業の強化を図る。
シンシアの業績推移
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2016年(1-9月) | 37億円 | 1.8億円 | 1億円 | 15億円 | 30億円 | 50.2% |
2015年 | 42億円 | 3.1億円 | 2.1億円 | 16億円 | 30億円 | 55.1% |
2014年 | 37億円 | 3.6億円 | 2.1億円 | 16億円 | 32億円 | 50.3% |