日銀は、2016年9月30日、金融緩和で実施している国債購入で、10月の購入額を減らすと発表した。減額幅は月間約2000億円。足元で進む長期金利の低下を抑える狙い。
長期金利の指標となる新発10年物国債が対象に入る「5年超10年以下」の購入額を1回あたり220億円減らす。「10年超25年以下」「25年超」も100億円ずつ減らす。
日銀 10月の国際購入額を減額
項目 | 内容 |
減額幅 | 2000億円 |
狙い | 長期金利の低下を抑制 |
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