KHネオケムは、「オキソ技術」と呼ばれる製造方法をコア技術とし、塗料の樹脂やインキの樹脂、電子材料の樹脂、医農薬などとして使用され、最終需要として住宅や自動車の塗料、印刷インキ、液晶・半導体などで使用される溶剤。塩化ビニル樹脂に添加して使用され、最終需要として電線被膜剤や壁紙、床材、自動車コーティング材などに使用される可塑剤。機能性材料など様々な製品群を国内外のユーザーに供給している。
新規上場概要
項目 | 内容 |
上場予定日 | 2016年10月12日 |
1単元株式数 | 100株 |
主幹事 | みずほ証券 |
公募・売出 | 2641万4400株 |
オーバーアロットメント | 396万2100株 |
仮条件 | 1330円~1670円 |
ブック・ビルディング期間 | 2016年9月23日~2016年9月29日 |
公開価格 | 1380円 |
製品
【基礎化学品】
自動車、電機、住宅などの産業分野の塗料やインキ、可塑剤など様々な用途向けに販売している。
【機能性樹脂】
エアコン・冷蔵庫向けの潤滑油、自動車のフロント硝子中間膜、海面活性剤、水系塗料、化粧品、農薬、医薬品などの原材料用途向けに販売している。
【電子材料】
半導体や液晶基盤などの用途で高機能樹脂を製造する化学メーカーに高純度溶剤を販売している。
経営計画
今後成長が期待できるファインケミカルに経営資源を集中配分する。ファインケミカルとは、少量でも高い付加価値や機能性、機密性を有する化学品の総称。化粧品や医薬品、水系塗料、高機能樹脂、特殊潤滑油、先端電子材料向け特殊化学品など工業分野で幅広い用途に使われる。
また、汎用品の生産拠点を海外に展開し、コスト競争力を高め、新興国のローエンド市場をターゲットにすることや、高度に特殊化された機能性製品を開発し、主に新興国のハイエンド・ニッチ市場をターゲットに高い世界シェアを獲得するというシナリオで、化学メーカとして成長する。
調達資金使途
設備投資や子会社を通じた投融資に充当。
原材料の価格変動による影響
ナフサを分解して作られているプロピレンやエチレンを主要原材料としている。KHネオケムは棚卸資産の評価を主に総平均法による原価法で実施。期中にナフサ価格が上昇すると、期首の安価な材料による影響で売上原価が抑えられるため、増益要因となる。一方、ナフサ価格が下落すると、期中の高価な材料による影響で売上原価の下落が抑えられるため、減益要因となる。
KHネオケムの業績推移
売上高 | 経常利益 | 純利益 | 純資産 | 総資産 | 自己資本比率 | |
2016年(1-6月) | 393億円 | 42億円 | 28億円 | 217億円 | 790億円 | 27.4% |
2015年 | 1034億円 | 63億円 | 77億円 | 207億円 | 858億円 | 20.5% |
2014年 | 1434億円 | 29億円 | 26億円 | 253億円 | 1067億円 | 20.93% |