トヨタ自動車と全国ハイヤー・タクシー連合会は、2016年8月5日、自動運転技術を活用した運転支援システムの協業で基本合意したと発表した。タクシーの運転操作やサービスの一部を自動化する技術を共同開発。国内で20万台以上が走行するタクシーから路上や運転情報を集め、新たな自動運転技術の開発に活かす。運転操作をサポートするシステム導入で乗務員の負担を削減する。

トヨタ自動車は2017年度中にワゴンタイプの次世代タクシー用車両を発売する予定。