ジャパンティッシュエンジニアリングは、2016年4月12日、国立研究開発法人の日本医療研究開発機構が公募した「再生医療の産業化に向けた評価基盤技術開発事業」において申請事業が採択されたと発表した。

「皮膚再建に用いる同種培養皮膚の基礎研究ならびに製品開発」では、同種セルバンクの構築、品質と安全製の評価手法の開発、医師主導の治験までの同種培養皮膚の製品化手法を提案する。

「移植に用いる間葉系幹細胞の評価並びに製品開発」では、虚血性疾患への応用に適した間葉系幹細胞の培養方法、品質管理方法、商業利用可能な間葉系幹細胞バンクの構築を目指す。