リプロセルは、2016年3月14日、再生医療に向けたES/iPS細胞用試薬の販売を開始すると発表した。

患者に移植をする細胞や組織を培養する培養液中に動物由来の成分が含まれている場合、その動物に由来する感染症のリスクが懸念される。リプロセルの試薬は、動物由来の成分を含まず、安全性の高い成分のみで構成されているという。

将来的には再生医療用細胞の培養にも応用できるとしている。