政府の総合科学技術・イノベーション会議は、2016年度から2020年度にGDP比1%にあたる約26兆円を投じる計画。社会の隅々にITやロボットを活かし、年齢や性別、地域や言語の違いを意識せず、様々なサービスを受けられる社会を目指す。

2016年度から人口知能やビッグデータ解析、ロボットなどの開発を戦略的に進める。


第5期科学技術基本計画

項目 内容
投資 研究開発投資で26兆円、GDP比1%を充当
官民合わせてGDP比4%を充当
対象 ロボットやITが様々なサービスを担う社会の実現
人口知能やビッグデータ解析、サイバーセキュリティなどの強化
安全保障関連技術の開発
企業 研究開発型ベンチャー企業のIPO数を倍増
中小企業の特許出願件数を国内全体の15%に引き上げ
人材 40歳未満の大学教員数を10%増
大学や企業、公的機関の人材を流動化
女性研究者の採用割合を30%